アントラーズスポーツクリニック/第二リハビリテーション室

鹿嶋市 茨城県, 日本
© Toshihiro Sobajima

この施設は、サッカーJリーグ「鹿島アントラーズ」のチームドクターと理学療法士のノウハウを地域医療に還元する目的で設立されたクリニックのリハビリテーション部門の増床空間である。既存施設は地域民の身体機能快復からトップアスリートのパフォーマンス向上まで幅広い対応により手狭になったことから、新たな施設は天井吊りのスリングエクササイズ「レッドコード治療」に特化した施設の設計が求められた。

設計は、患者様のストレスを軽減し治療に専念出来ることを最優先に、バックヤードと個室療法室を「木製フレーム」で柔らかくフレーミングすることで、その余白として「レッドコード治療」の為の伸びやかなリハビリテーション空間がつくり出された。
また、多くのファンに親しまれているチームカラーの「アントラーズレッド.亜麻色.ブラック」を、床.間仕切り.ファブリック.受付カウンター、の仕上げに採用した。

写真 © Toshihiro Sobajima
写真 © Toshihiro Sobajima
写真 © Toshihiro Sobajima
写真 © Toshihiro Sobajima
写真 © Toshihiro Sobajima
写真 © Toshihiro Sobajima
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2019

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